一回りしたか?

やっと今回のネタが腹に落ちて来た。やっと書きたいことと思ってたらしいことを認識した。 自分でストーリー考えておいて何言ってるねん! って感じなわけですが・・・。
 ま、まぁ、どれだけ今年度が鬼門だったかという表れというか、やっと安定してきた表れというか。
 これでやっと納得がいかないままリリースするという最低限すら守れてないものにはならなくて済む・・・。

三部のシナリオを書いてた頃から薄々思ってたんですが、俺はライブ派じゃなくてプロット派でした*1。プログラムと同じで、ちゃんと全体が想像できるまで設計(プロット)を引かないとダメだわ。
 ライブ派だという雰囲気で書いてたのは、単に考えるのを放棄してただけだった。きっと完成させるのが怖かったんだろうなー。中途半端な本気加減のせいか。盲目的に好きなゲームは完成しないかもという不安すら感じもせずプログラムやってきたけど*2
 思い出せば、物書きっぽいことを始めてから一度だけまともに人に褒められた短編があるんですが、あれは最初から最後まで完全にイメージできたんだよな。一文一言一字のレベルで。一緒に映像も回ってたし。
 通ってた高校が某マンモス大学の付属だったんで、付属高校全体の文学コンテストなるイベントがあって、それに出した短編なんですけどね。当時考えてたラノベラノベっぽいとこを全部廃して文学らしきネタにコンバートして書いたんですが、なんか担当の国語教師にえらく褒められたんですよね。結局、賞も何ももらえませんでしたけど*3
 もちろん、あれ以来全部頭んなかで構築できてるなんて経験は無し。
 というわけで、今まで書いたのはプロットという扱いで書き直そう。つうか、もうBMW全体を(ry

*1:都市シリーズ作者川上氏が、本人のblogで大分前に書いてた物書き大別法の一つ。ライブ派はいくつか肝となるシーンだけ決めて間は書きながら考えていく方法。プロット派は最初から最後までちゃんと決めてから書く方法。知り合いの作家らと話をしていて考えたそうな

*2:この辺は一桁年齢の時に衝撃を受けたものと、物心ついてから衝撃受けたものの差とか思っていたり

*3:一応、賞の選考には残ったらしいですが