PC好き

はい、戯言です。
 研究室のPC管理をしている後輩を見ていて、あー、あれがコンピュータ好きというんだなと、つくづく実感したので、そのことについて。

ふと去年までいた研究室の先輩がいっていたことも思い出したのです。彼は根っからのLinuxユーザで、前にLinuxの何が面白いんですか? と聞いたら、「最新版の”何か”をインストールして、その”何か”をちゃんと動くように試行錯誤してるのが楽しいんだ」と答えてくれたのです。俺の場合、それが面倒だから、Linux好きじゃないんですよねw だから、適当にインストールして、WinUpdateしてればOKなWindowsが大好きですw
 たぶん、プログラムをやってるやつって、コンピュータが好き(興味ある)、だからプログラムやる、というのが普通だと思うわけです。よくよく考えると、俺はそうじゃなくて、ゲームを作ってみたい→プログラムやらないといけない→コンピュータ触る、という流れだったので、コンピュータ自身をいじることには、自分が思ってた以上に興味なかったなとw 
 プログラムをやる上で、勉強もしましたし、自然とわかったことも多いので、もちろん、そこら辺の人よりは詳しいです。が、たぶん、プログラムまではやってないけどコンピュータが大好き、という人にも敵わないと思われ。Win使ってても、Windows的なカスタマイズ(余計なサービス停止するとか)って全然してませんし。
 最近、安藤さんがうちにネトラジを持ってくるようになって、ポッドキャストって初めて知りましたねー。

コンピュータを使ってどうの、って話には、むしろ疎いんじゃないかと思うわけで。プログラムをやってなかったら、コンピュータはマジでただの箱で、(自宅では)ネットにすらつながってなかったのでは無いかと思われ。当然、情報なぞには来ないで、物理屋になって教師か作家を目指して、大学在学中はとりあえず、新人賞とかに片っ端から応募してたと思われます。
 ネットだって未だにメールと百科事典以上の使い方を見出せませんしねー。これはたぶんに俺の面倒くさがりな性格のせいだと思いますけどねw ネットって基本的に”探す”という能動的な行動なわけですよ。なので、”調べるもの”があれば使いますが、なければ使いません。

そうだから、PS3見てもときめかないんだとも思いましたw 本来、技術屋だったら、ああいう最新のものが出てきたら、売れるとか売れないとかそういうのはおいといて、心躍ると思うんですよ。来年になれば、実際に開発機さわれるのであればなおさら。あれを使ったら、どれだけすげーのが作れるんだ! と。
 というわけで、本質的には技術的な部分には興味ねーなー、ということも見えて来ちゃいました。あくまで、”こういうのが作りたい”→”この技術を習得しよう”というが俺の本道で、”これができる”→”これを作ろう”、というのにはならないんだろうなー。技術の人って本質的には後者ですから。人によっては”これを作ろう”にすら到達しないで、”できる”ことだけ増やしていくこともありますし。
 というわけで、入社したらディレクターの道を目指そうかなと思った今日この頃でした(ま、移り気な人間なので、半年も経てば変わってる可能性が高いと思いますがw)。