さぁ――――本気の殺し合いを始めよう

私的に月姫随一の名台詞だと思っていたり。
 というわけで、月姫やり直し終了。何度も言っていますが、面白い。いくつか発見もありました。が、その辺はこれから書いていくBMW銀のシナリオを見て頂くとしましょう。
 それにしても、なんだかんだで奈須さんは、私に影響を与えている作家だなー、とつくづく感じましたね。

私に影響を与えた(いる)物書き作家は三人います。川上稔水野良、そして奈須きのこ。あ、欄外で西尾維新。影響を与えたというのは、私が物を書く時、ふと思い出す作家ということです。
 俺の川上好きは、俺を知っている人ならいわずもがな。あのノリは間違い無く目標の一つです。あ、もちろん、終わクロじゃなくて、都市の方ねw
 水野先生(たぶん、私が心の底から先生と呼ぶ唯一の人)は、何も言うこと無いですね。私が物を書こうと思った大本であります。もうネタとしては古いと言わざるを得ないストーリーを、いまだに書き続けるが、その面白さが絶えること無し。
 奈須さん。彼は上二人はちょっと理由が違います。似て非なる。その言葉ぴったりです。そのストーリー・キャラ作りは、うーん、と唸らされてしまいます。が、その文章は、私(が想定しているもの)とはまったくもって正反対。対極。つうか、そんな人の作品借りて、ゲーム作ってるんですから、考えてみれば正気の沙汰じゃないっすね(爆)
 西尾維新。まぁ、彼に対する話は、はてなに移ってくる前にやりました。いまだに初めて戯言シリーズを読んだ時の衝撃は忘れられません。本気で「うわ、こうなるんだ」と感じました。
 その時には、すでに違えてましたが、中学からちょろちょろとやっていた物書きを、プログラムのように真に続けていたら、今頃彼と似た話と文を書いていたでしょう。あまりにも(彼の小説から見て取る範囲で)根底にある思考方法が似すぎてます。そのため、彼の小説は読みたいとは思うんですが、楽しめません。数ある答えの中の一つを見せられてるようなので。ただ、私には彼のようなネーミングセンスが無いので、彼に届くことはないでしょうが。

月姫を終えてふと、面白いけどやっぱ奈須のような文章は(書ける書けないは別にして)書きたくないな、と思ってしまったので、なんとなく書いてしまいましたとさ。