29日すべきか14日にすべきか

良い感じに死にそうです。つうか、段々と疲れに耐えられないぐらい、根本的な生きる力みたいなものが、無くなって来ました・・・。
 最近、院を休学しようかと、本気で思案中。このまま行くと、サークルも研究も、微妙に中途半端になりそうなのが嫌になってきたわけで・・・。今のところは、サークルに9割ですが、これを10割にしたい・・・。先生からのメール攻撃をかわすのに頭を悩ませたく無い。

 つうか、とうとう海外出張から先生帰って来るから、逃げるのがより大変に・・・。今日までに出せといわれているメールも、まったく書いてないし、7月末までに一学期のゼミでやったことをまとめろとも言われているが、当然、手つかず。
 別に研究が嫌いという訳ではない。むしろ、根本的に勉強は好きなので、やるならがっつりやりたいのだ。だが、今はゲームを創りたいのだ。
 もし、両方どうにかしろと言われれば、たぶん、可能だ。二学期からは。もう、一番の大仕事であるプログラムには片は付いた。あとやるのは、シナリオ書いたり、ゲームとして組み上げたり、渉外をすることだ。
 院の授業は、どうせノーパソを持ち込めるので、ぶっちゃけ内職がいくらでもできる。が、単純にそういうわけにもいかない、単位は取らないといけないから、テスト勉強を少しはしないといけない、当然、ゼミもある。研究室の仕事もあるし、修士の研究もある。

今の制作が、成功するにしろ失敗するにしろ、全力で取り組めなかったら、おそらく私はすごく後悔する。生まれて20年ちょっと、今まで、そこそこにやってそれなりに通用して、それなりに好きなことをやって来たそれなりな私が、生まれて初めて、全力で本気で取り組んでいる事柄だ。
 最大の難関は、やはり親だ。うちの親は、基本的に好きにやらせてくれて来たが、唯一厳格だったのが、「学校」のことだ。裏を返せば「学校」ことさえちゃんとやっていれば、後は他人に迷惑を掛けない範囲で、好きなことをやって良いということなので、今まではそうしてきたが、今はその「学校」のことが非常に負担なのだ。物理的にも精神的にも。
 実は、3年の頃から、折りを見て「休学」させてくれと頼んではいたのだが、それはすべて却下されている。それ自体は、今振り返れば正しかった。何も始まって無いのに「勉強のために休学」と言ってたって何の意味も無い。
 ならば、もし、休学して取り組むなら、むしろ「今」しかないのだ。状況が揃った。とりあえず、成果物の一発目が、夏の半ばに出る。前評判だけで、まったくもって実感不可能なぐらいの盛況ぶりだ。その前評判に、今作ってるソレが耐えられるかは、わからない。正直、無理だと思っている。ということは、二発目で取り戻さないといけないのだ。

もう、腹は決まっているのだ。いつ正式に親に切り出すかを悩んでいる。それが、29日なのか14日なのか、だ。
 29日は、14日にものを出すためにプレス業者にマスターを持っていくのに東京に出る。なので、その足で実家に戻り切り出し早めにケリをつける。のか、14日はその成果物の発表日だ。結果が出る。その結果を見せてからの方が、おそらく交渉はスムーズだろうという考えもある。
 ただ、できれば、29にケリを付けたい。そうすれば、すぐに指導教官に連絡を入れれば、8月から「学校」から解放される。精神的にこれは大きい。
 実のところ、休学交渉の最大の難関は、その理由が「ゲームを創りたい」からなのだ。もう、幾度と無く話をしてわかってることは、うちの親は「ゲーム」を快く思っていないのだ。
 だが、どうにかして取り付けたい。正直な所、最悪、「家から出てけ!」と言われることも覚悟している。いっそ言われれば、逆に気は楽だ。そしたら、すぐに院をやめて、夏の成果を上手くやりくりしながら、死ぬ気で完成まで漕ぎ着けて、それをひっさげて就活すれば良い。就活が上手くいかなかったら、それこそ同人でどうにか食いつないでやるぐらいの覚悟ができる。
 そう最近ずっとまだ何かかが足りないと考えてた。それは覚悟だ。そう「その業界で生きていく」という。その業界がダメでも、別分野でSEかプログラマになれるしな、という甘えを断ち切らないといけないのだ。