サークルメニューシステム(CMS)

さて、メニュー系が大幅改善されることが決定。聖剣のリングコマンドから着想得て、我らなりに改良(?)して、名付けてサークルメニューシステム!!
 マウスポインタを中心にして、メニュー項目を円上に配置するというインターフェイス。どの項目を選ぶのにも、マウスの移動距離が同じという優れたインターフェイスでは無いのかと、自画自賛中でありますw

ま、このインターフェイスは、少々研究の裏付けもあったり。うちの大学でインターフェイスをやっている研究室の修士の卒業生で、タッチペンを利用したインターフェイスを研究していた方がいました。彼が採用したのが、ペン先の周りに円上に配置されるというもので、ちゃんと評価もやっていて、IBMの基礎研究所に就職したという優れた研究。
 むろん、弱点はあって、円上に配置するので、項目があまり置けないという所にあります。いっぱおくと半径が大きくなるので、結局、移動距離が短いという利点が、通常のプルダウンメニューに対して無くなってしまうのです。
 しかし、うちのゲーム試算した所、MAXでも10個いかないので、問題ないわけで、まぁ、考えてみるとハマルハマル。
 ただ、ちょっと実装が面倒ですが、非常に気に入ったので喜んでやります。サークルメニューは良いんですが、それをやるには一つ補助インターフェイスが必要でして。カーソルを置いた時にそのアイコンの捕捉説明を入れるポップアップをつくらんといかんわけです。
 サークルメニューの下に枠用意して、そこに説明出すというお手軽方法もありますが、それだとサークルメニューのデザインがいまいちになってしまうので、ポップアップ実装することに。

んで、決めたストーリーの流れを元に、脳内にあった概要書き出しが、終了。書き出しつつ、まだ曖昧にしていた部分とかをさらに詰めていく。んなことやってたら、諦めかけていたネタを取り入れらたw うむ、諦めずに悩んでみるものです。

ストーリーも、かなりまともになりましたし、インターフェイスもましになりそうですし、やっと胸を張って、”ゲーム”です、と言えるようになれるかなー、という所ですかね。